今日は調子が良いので、もう一記事いきます。
今回は、最近読んだ本の紹介を少々・・・

『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』
この本では、「時間」に限らず「お金」や「人間関係」など、それぞれの欠乏が人にもたらす影響について、様々な研究結果を示しながら書かれています。
個人的に興味がいったのは、「欠乏」状態にある人々に起こる処理能力の低下についてです。
「追い詰められると人間、何をするか分からない」ってことだと思います。
処理能力への負荷という見方は、なるほど日本では根付いている感じは薄いですね。
つまりあれです。
大して仕事をしてなさそうな上司(先輩でも可)が
「何でこんなこともできないんだよ!こんなミスするんだよ!!」
と言ってきたら、
「じゃあオマエの余らせてる処理能力をこっちに回せよ、タコ!
そのあたりを管理するのがテメェらの仕事だろうが、〇〇が!!」
と返してやれということですな(退職を決意した場合に限る)。 違うか。
何にせよ、面白い本なので興味が出ましたら是非、手に取ってみて下さい。
読書はとてもコスパの良い自己投資ですよ。
では!!
HONZのちゃんとしたレビューはこちら⇒ https://honz.jp/articles/-/43694
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