お金をかけずに低糖質のラーメンを食べる!みたいな記事のすぐ後にこれは・・・って感じですが、気になった書籍があったのでご紹介を。
こちら、河岸宏和さん著『激安食品が30年後の日本を滅ぼす!』という書籍の紹介動画になっています。
私自身、資産形成のために食費を抑えたいと考えることもありますし、加工食品や冷凍食品、セントラルキッチンのお店などに対し否定的なのではありませんが、これはいかがなものか・・・と感じました。
この動画内で主に問題にされているのは
①価格を抑えるため良くない(添加物たっぷり)食品を食べさせられるリスクが高まる
②スタッフの成長(スキルの向上)が望めず、雇用面の負のスパイラルを生む
③価格面で有利な海外資本が入り込むことで、日本へのリターンが減少する
の3点ですかね。
特に②に関しては、飲食業界に限らない話ではないですよね。
長所や得意技、必殺技が無い人ほど将来的に職を失うリスクが高くなります。
私も1セラピストですが、この業界でも日々の研鑽や臨床推論を怠ることで、昇給や転身のチャンスはどんどん失われていきます。(実際、新人時代から今に至るまで苦い思いをしています)
私自身まだ要約動画を見ただけなのですが、来月の自己研鑽予算でこの本を購入してみようと考えています。
既に読んだことがある方は、感想など教えてください。
安い方に流れることで今の自分たちを守ることはできますが、長い目でみたらジワジワ首を絞めることになっていることになるのかもしれませんね。
ではでは!

激安食品が30年後の日本を滅ぼす! /辰巳出版/河岸宏和posted with カエレバ
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