皆さん、こんばんは!
ちょっと思うところがあったため、久しぶりの記事投稿です。
さて皆さん 、いきなりですが『呪い』って信じられますか?
幽霊とかお呪いとか、オカルト的なことはあまり信じてない(興味はある)私でしたが、最近は『呪い』については存在してる気がするな、と感じているところです。
皆さんが想像するような『呪い』って何でしょうね?
想像しやすいところですと『丑の刻参り』とかでしょうか。

丑の刻参り、丑の時参り(うしのこくまいり、うしのときまいり)とは、丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の御神木に憎い相手に見立てた藁人形を釘で打ち込むという、日本に古来伝わる呪いの一種。典型では、嫉妬心にさいなむ女性が、白衣に扮し、灯したロウソクを突き立てた鉄輪を頭にかぶった姿で行うものである。連夜この詣でをおこない、七日目で満願となって呪う相手が死ぬが、行為を他人に見られると効力が失せると信じられた
Wikipedia『丑の刻参り』の頁より
丑の刻参りにもルールがあり、現代においてこれを完遂しようとすると、不法侵入、器物破産あたりの罪が課せられそうですね。
行っているところを人に見られたら失敗となるそうですが、その場合には脅迫罪や名誉毀損罪も適用されそうです。
では、このような『呪術的な行為』を行ったら確実に相手に不幸が訪れるのか?と考えると、「とてもじゃないけど科学的にムリだよね(笑)」という結論に行き着きます。
本当にこれで効果があったのなら、昔の人の精神力(呪術力)が強かったのかな?もしくは皆が純粋で『呪い』の存在をしっかり信じていたのかな?と思ってしまいます。
江戸時代まで遡らなくとも、昭和の中期頃には推しアイドルのコンサートで失神・失禁する女性ファンがいただとか、こっくりさんや口裂け女の怪談を起因とする集団ヒステリーが起きただとか、感受性の豊かさ故とも言える出来事が起きていたと耳にすることもあります。
「皆が信じている」ということはともても重要なことなのですね。
では、再び現代に頭を切り換えます。
現代の知識と常識をもつ皆さんならば、藁人形と五寸釘では到底、人を害する力はないということが分かるでしょう(直接突き刺す場合は除く)。
ただし、昔ながらのトラディショナルな呪いの方法ではなくとも、直接的な行為抜きに相手を害する方法というのはいくらでも存在しています。
例えばSNS、大きな影響力を持つ人が、あるいは不特定多数の人が、特定の個人に対する悪意を持った発信を行えばどうでしょう。
例えば直接手を下さなくてもシンパの誰かが手を下してくれるかもしれません。もしくは、相手が勝手に精神を病み、体調を崩したり、もしくは命を絶ってくれるかもしれません。
これを『呪い』と呼ばずになんと呼ぶのでしょう?
私自身、ブログを積極的に更新するようになり、またプロモーションのためSNSを使う頻度も増えました。
うっかり意識せず使っていると、自分自身は『呪い』を発信したり、もしくは無意識に拡散してしまうような立ち位置にいるのだという気付きが重要だと思います。
SNS中では胸糞悪くなるような発信も見られますが、心暖まるやり取りだって毎日発信されています。
1つのイヤなことは、100のイイコトで相殺していきましょう!
ではでは!
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