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リハ職はいかにして収入を上げるべきか?
今のままで昇給が無いのは当たり前?

皆さん、こんにちは!最近は投資の話しかしてなくて、PTとしてどうかな?とも考えてるHyuroです!

いやー、お金欲しいですね!(唐突)

「医は技術であり、仁術である」なんて学生時代に聞いたことがありますし、私だって、お金だけに傾倒するのは如何なものかとも思います。

ただ、医療職だからといって自分の幸せを捨ててしまう(たまにそういう方もいますよね…)のは歪だと思いますし、自信の心と身体の健康があってこそ人に優しくできるし、もっと自己研鑽もできると思います。

よく医療・介護現場での虐待問題なんて話も聞こえてきますが、余裕が無い人を追い込めばそいうことも起きるよねって感じですよね。(もちろん、虐待はダメですよ)

  

目次

療法士の給料アップについて

我々療法士が全体として収入アップするという未来は、残念ながら無さそうです。

ちなみに、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(令和2年)」では、療法士の平均年収は33.5歳で約427.9万円とまっているそうです。

全国同じ年代の平均年収が470万円となるため、全国平均に比べてやや低めという結果になりますね。

ただし、これはあくまで平均値であり、中にはセミナーの主催や養成校の講師・大学の研究員・専門書の出版などで収入をバグらせている人もいるため、中央値としてはもっと下がってくると考えています。

現状で国の医療・介護費は既にひっ迫している状態であり、医師の収入を削ろうとすればかなりの反発が予想されるでしょう。

さらに医師・看護師・介護士は常に人員不足が視的されており、人員確保&引き止めのためにも国は給与アップの方向で動いています

それに対し、療法士(とくに理学療法士)はどちらかというと過剰人員の傾向であり、今後さらに訪問看護からのリハビリの改訂回復期リハ単位の包括化が行われれば、雇用側からしても療法士をたくさん雇うメリットが薄れるため、もっと厳しい状態になることが予想されます。

これらが患者様のための改訂とは思えませんが、ない袖は振れぬので時が来たら受け入れるしかないですね。

医療・介護費用の自己負担分の底上げが起こればワンチャンあるかもですが、それは別途で我々の財布を締め上げるため、結局±0になってしまいます。

まとめると、現状のまま動き出さない人には救いが無い可能性が高いということですね。

  

収入アップのためのアクション

では、収入をあげるためにはどのようなアクションを起こすと良いのでしょうか?

条件の良い職場に転職する

ひとつは「条件(給与)の良い職場へ転職すること」です。

社会全体で転職に寛容な世の中になってきましたが、医療業界ではもっと昔から転職は当たり前ですよね。

実際、セミナーなどを受けると講師の先生の輝かしい経歴が紹介されますよね!

この場合の条件とは基本的な年収の他に、どのようなポストにつけるのか、どのような手当があるのか等も重要になってきますね。

基本給と資格手当等をどのような割合にしているのかも気にしておきたいところです。

どの職種でも言えることですが、基本的に生活費は高くなりがちなため、都心部の方は給与は高くなりがちですね。

 

自己研鑽を重ねる

「自己研鑽を重ねること」もとても大事ですね。

技量や経験年数ととれる単位数は相関しないためいきなりの給与アップには結び付きにくいですが、将来的にポストについたり、良い条件で転職したり、講師として活躍するために必要になってきそうですね。

また日本理学療法士協会が生涯学習制度の更新を行っており、これまでの新プロ/認定PT/専門PTの他に登録理学療法士というポジションは出てきています。

これら上位資格をとることで給与アップが望めるかは職場によりますが、+の要因になることは間違いないでしょう。

逆に新プロor登録PTが無い⇒単位減⇒給与減なんて未来もあるかも知れません…(ガクブル

 

副業を始める

これもひとつの手段です。

理想的なのは技術の向上も望める副業ですね。

クリニックに努める知り合いの中には、半日の日に午後から訪問看護からのリハビリに行く、なんて人もいます。

ただ、単位の問題や勤め先の規約で、同業種での副業ができない方もいるかと思われます。(私もそうです)

ただし職場の規約は所詮ローカルルールなので、本当に困っているときは副業でも何でもするべきだと思います。

最後に自分を守れるのは、恐らく自分だけです

そんな方にオススメなのは物販やブログ・動画配信など、個人で行える事業でしょうか。

世の中は意外と狭いものなので、しっかりルールとモラルを守って「三方良し」の副業を心がけていきましょう。

収入が出た場合は、確定申告をすることだけは忘れないで下さい。追徴課税で泣きを見ることになりますよ。

  

最近、同僚がよく給与のことで嘆いているため、思ったことを記事にしてみました。

その割にはアクションを起こさないんですよね…つみたてNISAも勧めたけど「なんか怖いし…」の一言で断られたし)

もちろん、他にも収入を得る手段はあると思うので、思いつき次第この記事も更新していくかもしれません。

泣きっ面に蜂ではありませんが、不幸は連鎖・伝播しやすいものです。

自分が潰れない・患者様や利用者様をしっかり支えていくため、自分の安定にもしっかり目を向けていきましょう!

ではでは!!

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