皆さん、こんばんは!ブースター接種の副反応から3日かけて完全復活しました、Hyuroです!
いやー、キツかったっス(笑)その分、しっかりワクチンが身体に入ったんだなって実感も得られましたけどね...
今回は、ここ数日でネット上の医療関係者たちが騒めいているトピックスについてです。
医療従事者 濃厚接触でも勤務可能 「毎日検査なら...」厚労省が見解(FNNプライム)
濃厚接触者待機、10日に短縮 エッセンシャルワーカーは6日 後藤厚労相(時事通信)
このあたりの記事を読んでいただければ詳細は分かるかと思われます。
要約すると(語弊もあるかも知れませんが…)
厚労省
「オミクロンは潜伏期間も短そうだし、濃厚接触者の待期期間を10日に短縮します。
エッセンシャルワーカーはいなくなると困るから、6日で大丈夫だったら働いてね!
医療崩壊するともっと困るし、医療従事者は毎日検査して陰性だったら働けるよね?」
ってなところですかね…
まあ、医療崩壊したら困るって点やエッセンシャルワーカーがいなくなったら困るって点は納得できますが、
それ以外の点で納得できる要素がかなり少ないですよね(笑)
※エッセンシャルワーカーとは、医療・交通・小売り…等の最低限のインフラ維持に必要な労働者のことです
これに対し、さっそくSNS上やニュースコメント上では
「こうして医療者は使い潰されていくのか…もう辞めたい…」とか
「同じ人間なのに職種ごとで待期期間を分ける意味ってあるの⁉(怒)」とか
「デルタ株が収束していた間に政府は何をしていたんだ?」等の意見が散見されていますね。
ここからは私見です
また医療崩壊が見えてきた現段階で、働ける人員を確保する様々な方法は検討されるべきだとは思います。
これまでの”14日間”という待期期間が適切であったかは分かりませんが、本当にオミクロン株へ移行して潜伏期間が短くなっているのなら、その基準を改定することは大アリだと思います。
ただ「エッセンシャルワーカーはさらに短くする」というのは、他の業種と差をつける意味が分かりませんが…
「医療従事者は毎日検査して陰性ならOK」については、どの現場で働いている医療者か、によるかと思います。
次々と陽性者が運ばれてくるような病院で治療にあたっている方については、既に当たり前のことかと思われます。だってそのような病院の医師とかになると、毎日何十人もの新型コロナの患者様を対応しているわけですからね。今さら濃厚接触者も何も無いかと思われます。
一方、コロナの方を受け入れていない病院や施設、訪問看護ステーションなどのスタッフがこれに当てはめられてしまうと、それは確かにヤバイって感じますよね。少なくとも自分が、担当の利用者様にトドメを刺すような事態は避けたいはずですからね。
一応、情報の洩れがあってはいけないと思って動画も見ましたが、後藤大臣は前者のような受け入れ病院の例で話しているように聞こえます。
そう考えると、各ニュースサイトの切り取り方にも悪意を感じますよね。
人が不安になったり攻撃的になったりするのって、多くは未知の恐ろしさがある場合だと思います。
古来より「(人間)衣食足りて礼節を知る」と言いますし、
マズローの理論でも、まず生理+安全の欲求が満たされた上で、社会的な欲求に頭が回せると言われます。

こういうニュースが飛び込んでくると頭が真っ白になったりパニックになったりしやすいですが、まずは一度冷静になって、本当に正しい情報なのか精査することがやはり重要だなと感じた出来事でした。
皆さんも、頭はクールに・心はホットにいきましょう!
ではでは!!