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お小遣いが欲しいなら、 毎月配当金が入るETF!
VYMやSPYD、VIGにも劣らない?

皆さん、ごきげんよう!どうせならエレガントに生きたいと考えてます、Hyuroです!

いきなりですが皆さん、子供の頃のおこづかいっていくらでしたか?

思い返せばあの頃はもう、おこづかいを貰うために生きていたようなものですね。

給料日や配当日を心待ちにして過ごす今も、あの頃からそんなに成長してない気がしました(汗)

   

さてさて、おこづかい談義はここまでにしましょう。

株式の配当は、多くの米国株では年4回(3月に1回)のパターンが多いですが、『おこづかい』と考えれば毎月貰えた方がうれしいですよね?

「別にどちらでも変わらない」といえる人は、恐らく家計管理が上手なのでしょう。

しかし中には「少しでも早く、来月から配当が欲しい!」という方や、「毎月同じじゃないと管理が難しいよ!」という方もみえるかもしれません。

今回はそんな方々のためにも、『毎月配当金が入るETF』を紹介して参ります。

  

目次

QYLD、QYLG

これらについては、過去にも話題に上げていますね。

NASDAQ100に投資しながら、高い配当を受け取れる点が魅力でした。

これ系のETFは経費率が高いのが相場ですが(0.6%強)、QQQもインデックス銘柄の中では決して安くありませんからね。

ただし、直近の米国株価下落の影響をモロに受けている点が心配ですが。

以前の価格まで戻ってくるのは、果たして何年先になることやら…

XYLD、XYLG

こちらについても、過去にいくつかの記事で触れています。

S&P500を対象にしている分、QYLDやQYLGより安定性には優れていますが、如何せん他の高配当ETF(VYM、HDV、SPYD)が特にコスト面で優秀すぎるきらいもありますからね…

インデックスではないETFは、基本的に経費率が高くなりがちですね。

JEPI

若干形式が異なりますが、上記XYLGの亜種のようなものと考えて間違いはないでしょう。

経費率も0.35%とここまでの中では比較的安めですが、XYLGと比べて分散は効いていないです。

カバードコールに似ていますが、独自のELNという投資戦略が分かりにくく、積極的に買いにくい銘柄でもあります。

実は2021年では、これまでの5つの中でインカム+キャピタルゲインが最も大きかった銘柄なんですね。
(JEPI>XYLG>XYLD>QYLG>QYLD)

 

PFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)

こちらのPFFにつきましては、このブログでの紹介は初めてとなります。

こちらの銘柄は「優先株式」という、「議決権は無いけど配当は高い」株式を扱うことで、高い配当を実現しています。

メリットとして、分散が効いている(500銘柄強)、高配当(4.65%)、平時の値動きが安定している

デメリットとして、経費率が高め(0.46%)、キャピタルゲインが小さい、減配傾向である

といった点があります。

長く保有するのには向きませんが、暴落時に買うことができれば良い働きをしてくれそうですね。

 

債券ETF

債券を扱うETFは、毎月配当型になっていることが多いです。

有名どころではAGG(iシェアーズ コア米国総合債券ETF)BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)LQD( iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF)などがありますね。

「債券は株式と反対の動きをする」と考える人も多いですが、今回のコロナショックのような経済危機では等しく下落するので注意が必要です。特に格付けが低めの債券では、その傾向が顕著ですね。ジャンク社債を中心に扱うHYG(iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF)あたりでは、ほとんど株式と動きが変わらないなんて言われたりもしてます。

 

DLN(ウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド)

こちらはアメリカのETF運用会社、ウィズダムツリー社が提供するETFとなります。

ウィズダムツリーが展開するETFは、毎月配当のものが多いのも特徴です。

その名の通りマイクロソフトやアップル、ジョンソン&ジョンソンなど配当がある大型株を中心に扱っており、およそ300銘柄となかなか分散も効いています。

立ち位置的にはVYMのライバル!といったところでしょうか?

毎月配当が出るのはありがたいですし、時にはVYMのパフォーマンスを上回ることもあるようですが、経費率の高さがネックですね…(VYMの0.06%に対してDLNは0.28%)

DHS(ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド)

続きましてもウィズダムツリーからですが、こちらはより高配当に重きを置いた銘柄となっています。

米国株全体の中から利回り上位30%の約300銘柄に対して投資を行うファンドで、もともとは4~5%と高い配当利回りを叩き出していましたが、直近では3%台まで低下しています。

奇しくも、最近利回りの低下が叫ばれたSPYDと同じ匂いがしますね。

SPYDと比べると分散が効いている上に大型株にも投資しているため安定感がありますが、どうしても経費率は高くなっています。(SPYD:0.07% vs DHS:0.38%)

DGRW(ウィズダムツリー米国クオリティ配当グロース・ファンド)

最後に紹介するのもウィズダムツリー社から、成長を期待でき、なおかつ配当金を出している約300の銘柄に対して投資を行うファンドです。

成長+配当ということで、増配を期待しやすいファンドとなっており、分かりやすいくらいVIGを意識して作られています。

10年間の増配を目安としているVIGと比べると縛りが無いため、アップルなどの情報セクターの割合が増えているのも特徴ですね。

そして毎度のことですが、経費率0.38%がネックとなってきています。

  

まとめ

そんな感じで、後半はウィズダムツリー社のステマみたいになってしまいましたね(汗)

世界3大証券会社と呼ばれるバンガード、ブラックロック(iシェアーズ)、ステートストリート(SPシリーズ)と比べると規模は小さく、それ故か経費率も高くなりがちですが、商品としては3大企業の看板商品と真正面からやり合えるだけのポテンシャルを感じます。

ということで、毎月配当金がもらえるETFについてのまとめでした。経費率を考えるとVTやVTI、VYM、HDV、SPYDの方が優れていますが、今回ピックアップしたファンドにもそれぞれ異なる特徴があるため、さらに余った資金でトッピング的に保有するのはアリかもしれませんね!

ではでは!!

  

  

これまでに書いてきた記事の一部です。

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