皆さん、こんにちは!或いはこんばんは!hyuroです!
早いものでもう6月も終わりが近づき、今年も半分が過ぎてしまいましたね。
そして来月7月には参議院選挙が控えています。
皆さんはもう、不在者投票には行かれましたか?
今回は、どこの党に入れたら良いか分からないよ!という皆さんに、各党ごとの方針の違いを4つの視点から簡単に挙げていきます。
私が重視している部分が中心になってしまいますが、皆さんが投票する際の参考になれば幸いです。
例え皆さんが投票した政党(候補者)が当選できなかったとしても、そこに票が集まれば他の政党もそれを無視できないと思います。どんな形でも良いので世の中に自分の意見を反映させたいのなら、選挙には必ず行くべきですね。
1.核・エネルギー問題

多くの政党が「原発依存は止めるべき、再生エネルギーをもっと取り入れるべき」と意見していますね。
原発については、現在停止中の原子炉を動かせば昨今の電力不足や電気料金高騰の流れを止める切り札になり得ますが、放射線のリスクは高まります。またこれまで通り火力発電を主とする場合、海外の石油石炭天然ガス事情の影響を受けやすかったり、脱炭素を進める国際社会の中で発言力が弱まっていく可能性がありますね。
再生エネルギーに関しては、上手くいけばエネルギー供給問題や環境問題に対してのアプローチになりますが、個人的には太陽光(特にメガソーラー)など一部は「そこまで環境に良くないのではないか?」とも感じています。
私としては、日本のような資源に恵まれていない国は原子力・再生エネルギー・新エネルギー含めた多方向へのアプローチを行うべきだと考えています。
2.経済政策

こちらは経済政策の一部です。
与党を除く全ての党が、現状の経済状況や新型コロナウィルスの影響を考慮して一時的に消費税率を引き下げるべき、と考えているようです。ありがたいけど、対応するお店側はまた大変そうだし、どうせ一時的だしな~と思ってしまいます。
また大企業や富裕層への課税強化に対してはN党と維新の会以外は賛成していますね。これが国民全体に還元されるのは良いことのようですが、企業の体力が削がれてリストラ・倒産ラッシュみたいにならないか心配です。
3.新型コロナウィルス関連

新型コロナウィルスに関しては、「経済活性化と予防のバランス」と「今後の新型コロナの扱い」の2軸でまとめてみました。
ここは各政党ごとに良い感じにバラけたかなという印象です。
個人的には、コロナの封じ込めは頑張るべきだけど、そろそろ経済回復に力を入れないと国も限界かな、と感じています。各種補助金や給付金も、自然に湧いてくるわけではありませんからね。
4.外交関連

最後に外交についてです。特に今季はロシア関係と防衛費に関する部分が重要になってくるかと思います。
ロシアへの制裁に関しては妥当~緩すぎる、防衛費に関しても適正~増やすべき、というところでまとまっていますね。この辺りは私も同意です。
違う意見を持っている!という方はれいわ、社民、共産あたりが外れた位置にいますので、それらの内のどこかに投票するのが良いかも知れませんね。
ちなみに上記の分布図は、NHKの行った候補者せアンケートのデータを基に作成しています。分かりやすくしたつもりですが、フォーマットの都合上や無回答の部分を省いているため、完全に正確ではないかもしれませんのでご了承下さい。
他にもジェンダーや夫婦別姓、憲法改正や非核三原則に関する内容もありますが、複雑化してしまうため反映させていません。
その辺りにより重きを置きたい方は、アンケートを直接覗いてみることをオススメします。
各政党ごとにおおまかな方針の把握にはなりますが、各候補者によっては上記と異なる考えを持っている場合もありますのでご注意下さい。比例代表を選ぶ際の参考になれば幸いです。
また、無所属や小規模の政党についてはデータが無かったため割愛しています。こればかりは、興味があれば各々で調べてみて下さいとしか言いようがないですね…
誰しもが日々の生活の中に大小様々な不満を持っていることと思われます。人によっては「これをこうしたら良いのに」と具体的な解決策まで思い浮かんでいる人もいるかもしれません。
ですが、どんなに苦しい叫びでも、どんなに高尚な考えでも、自分の中に押し込んでいては何も変われません。
選挙は私たちが直接政治に関われる数少ないチャンスなので、積極的に参加していきたいものですね!
ではでは!!