皆さん、こんにちは!Hyuroです!
さて、久しぶりに運用覚え書きを更新したところですが、最近は投資を続けていく上で考えることが多そうだと感じる次第です。
というわけで、この記事では私が今対策もしくは考えるべきトピックについていくつか私見を書き込ませて頂きます。
※当記事は2023年7月8日に投稿されたものです。20203年10月23日、31日、11月4日に編集を行っています。
新NISA対策
まずは2024年より始まる新NISAについてですね。

基本的に、積立枠はこれまで通りインデックス商品に無理ない範囲で資金投入し続けていけば良いと考えています。
生活が破綻するレベルはNGですが、インデックス投資は入金力と時間が勝利の鍵ですからね。
問題は投資先選択の自由度が高い成長枠ですが、効率を重視するならこちらも投資信託のインデックス商品が第1選択になるかと考えています。VTやVTIのようなインデックスETFが第2選択でしょうか。
投資方針によってはVYMのような高配当商品もアリですが、メリットは小さくなるかなと感じます…

今までの積み立て分をどうするか? 前の記事でも触れていましたが、2024年よりNISAの制度が新しくなりますね! 【新NISAについての私の基本方針】 ひとつ、毎月できるだけ上限まで積み立てるべし! ふたつ...
ネオモバイル証券がサービス終了
次のトピックスは、個人的ですがSBIネオモバイル証券の終了についてです。今では珍しくないですが、国内株式が一株から買える証券口座の先駆けでしたね。
こちらはSBI証券に吸収される形になるため、SBIの口座を持っている人はそのまま待っていても自動的に移管が完了するようです。

ただしは口座の管理費用とポイントバックについては注意が必要です。
これまで運用金額が50万円未満の人については口座管理費用として月額200円(税抜)がかかる代わりに200Tポイントが付与される『実質0円方式』が特徴でした。
しかし今回、7月のポイントバックを最後にTポイントの付与が終了となり、またTポイントでの株式購入も12月で終了となります。つまり8~12月の間は有料サービスになるということですね。
実質200円(ポイント)×5か月で1,000円程度の話ですが、配当金で換算すると1,000円の重みは決して無視はできませんね。
既にSBI証券を持っている方なら、面倒くさい移管処理をせず簡単なサービス利用処理だけで済みます。
早めに動きましょう!
楽天グループが大赤字を計上
営業損失4928億円、楽天モバイルの赤字が楽天グループの財務に与える影響
最後は楽天経済圏で生活する私のような人にとっては死活問題になりそうな、楽天グループのピンチについてですね。
「楽天グループ解体危機!」「楽天銀行・証券が売られる/潰れる!」なんて煽りも見かけますね。
ただ、これに関しても心配は無いと考えています。
仮に楽天銀行が破綻したとしても、1,000万円までの預金は保護される仕組みがあります。
また証券会社の経営が困難となったとしても、資産は保護されるよう法律で決められています。
もちろん楽天グループの業績が傾くことで楽天ポイントの改悪が進み、楽天経済圏の恩恵を受けにくくなる可能性はありますけどね…
慌ててアタフタする必要はありませんが、自身の資産を守るためにはアンテナを張り続けていかなければいけませんね。
最後に
そんな感じで、個人的に今重視すべきトピックスに関して思うことを書いていきました。
個人的に関係ないので取り上げていませんが、LINE証券も終了するようです。
LINEでも無理だった…LINE証券「撤退」が改めて示した、「若者の投資」ビジネスが儲からない理由
投資家にとっては決して追い風が吹いているとは言えない昨今ですが、何とか頑張っていきたいところですね!
ではでは!!
追記(楽天プラチナバンドについて、2023年10月23日)
ここに来て、楽天にもプラチナバンド割り当てが確定的になってきた様子ですね。
楽天悲願の「つながる電波」獲得 通信品質を改善、大手3社に対抗
楽天モバイルの難点と言えばとにかく「つながりにくい」ことでしたが、これで他社とも対等に戦えそうですね。
そうなれば、楽天モバイルが楽天グループの足を引っ張るという状態は解消されるかも…
一方で中国系の通販サイトの躍進により、「本業の楽天市場が危ないかも」という意見もあるようです。
“楽天離れ”が加速…「若者から圧倒的に支持される通販サイト」と分かれた明暗
もっとも、SHEINやQoo10も楽天リーベイツが使えるあたり、まったく意識してないわけでも、対策を考えていないわけでも無さそうですけど…
過度に不安視せず、油断もせずに注意を向けていく必要はありそうですね。(岸田首相みたいな言い回しだ…)
追記2(楽天投資ポイント改善について、2023/10/31)
ここ最近はSBI証券に水を空けられていた楽天証券ですが、ここにきてポイントプラグラムの改善を出してきました!
この投信残高ポイントの改悪が、SBI証券に比べて負けていた部分のひとつでしたからね…

今回の改善は『保有する特定の投資信託商品の残高に対し、ポイントが貰える』というものです。

対象となるファンドは2本だけということで、「それだけじゃな~」という声も聞こえてきそうですね。
ですが、それぞれS&P500とMSCIオールカントリーワールドインデックスに投資するもので、eMaxisSlimシリーズやSBI・Vシリーズとも十分に戦える商品になっています。
来年からの新NISAにおけるつみたての主軸に置くことも、十分に考慮できる強さがあると感じますね!
ちなみに今年分もポイントが欲しい場合、11月末までに保有している必要性があるみたいです。ポイントに振り回されるのは本末転倒ですが、取り溢したくないという方はお早めに。

追記3(2023年12月の楽天SPU改訂について)
矢継ぎ早になりますが、2023年12月よりまた楽天ポイントの改訂があるみたいですね。
基本的にはモバイル上げ、ポイ活下げといった感じでしょうか?
ただモバイル上げでも獲得上限が下がってしまう点は注意が必要ですね。

あと、「0と5が付く日のポイントアップ」も倍率が下がる様子ですね。

まあ、これまでも改悪と言われつつ悪くないサービスでしたし、他の経済圏と比べても同程度くらいになるのかなって印象です。
新たに始まるサービスに当てるポイントも必要ですし、ポイントも無限に湧かせられるものではありませんし…
過剰なポイ活については国税庁から物言いが入っていたとの噂もありますし、悲しいけど仕方がないことかもしれませんね。

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